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オスグッドの本当の原因と対処法とは?/成長期に起こる膝の痛み

今回のテーマは「オスグッド病」についてです。

 

「うちの子が最近、運動したら膝が痛いって言ってるんだけど…」

病院でオスグッドって言われたんですけど、、、」

「最近、膝のお皿の下あたりが出っぱってきて痛い。」

「近くの接骨院行ったら少しマシになるけど、すぐにまた痛くなる…

成長痛だから成長期が終わるまで我慢しなさいって言われたけど、やっぱ痛い」

こんな悩みに当てはまるんなら、しっかりと読み進めて行ってくださいな、

きっとあなたのお役に立てるはず!!

 

あ、紹介が遅れました。

明石市魚住町でスポーツでのケガを専門に治療している

くにや整骨院 院長の高橋です。

 

オスグッドってなんのさ?!

「オスグッド病」っていうのは、

膝のお皿の下あたりにある脛の骨がポコッと出てしまう、

主に成長期に起こる骨の問題のことを言うんです。

 

ちなみに、オスグッドになりやすいのはこんな人

↓↓↓

・10~15歳の子ども

・男の子

・スポーツをしている

 

そしてオスグッド病は、

こんな感じで骨が飛び出しちゃう

↓↓↓

 

オスグッド病の症状や特徴としては、

・骨の出っ張っている部分(脛骨粗面っていう)が、膝を曲げたり伸ばしたりすると痛む。圧痛(押さえつけると出る痛み)もあるけど、じっとしている時は痛くはない。

・膝のレントゲンを撮ると、脛骨粗面に本来あるはずのない骨の形が確認される。

・スポーツとの関係が深く(特に練習時間)、1週間の練習時間が6時間以上になると発生率が増加する。

・炎症のため、脛骨粗面のところ(皮膚)が赤くなる。

 

まぁ、これがあるからって将来ずっと膝が痛いままってことはないけど、

大人になっても痛みが続く人もまれにいるみたいやから、

早めに対処している方がいいよね。

 

これって成長痛?

ココでよく聞かれるのは、

「これって成長痛ですか?」

ほっといたら治るんですか?」

「成長期終わるまで、どうにもならないんですか?」

って質問。

 

で、

「成長痛ですか?」

という問いの答えは、

大枠で言うと

実際、成長期に多いし、

オスグッドを成長痛という先生もおられるからね。

 

「ほっといたら治る?」

ということに関しては、

うーん・・・

さっきもちょっと言ったけど、

大人になっても痛みが続く人もいるし、

ほっといて度々再発して、手術に至った例も少数ある。

 

「成長期終わるまで、どうにもならないか?」

これに関しての答えは×

だって、適切な評価をして原因をしっかりと把握し、

その原因にしっかりアプローチすることで、

早期回復が望めるんですもん。

 

 

オスグッドの原因ってなんですか?

じゃあ、オスグッドの原因ってなんですか?

ってゆー話になるけれども、

オスグッドによる膝の痛みの原因は、

「ふとももの前の筋肉(大腿四頭筋)の硬さ」

なんです!!

 

「えっ、骨が出っ張ってるからじゃないの?」

って思う人もいるでしょうが、

骨が出ているのは、結果として出ているんですわ。

 

オスグッドで出っ張ってくる骨のところには、

大腿四頭筋という筋肉がくっついているんだけど、

この筋肉が硬くなったり、引っ張る力が強かったりすると、

引っ張る力に耐えられなくなって、骨が剥がれて出っ張っちゃう。

 

だから順番としては、

太腿の前の筋肉が硬くなる

筋肉が引っ張る

骨が剥がれて出っ張る

痛い

てなる。

 

 

では、なんで10~15歳の子どもが多いのか?

なんで大人はなりにくいのか?

 

それは、この頃が発育期で身長が伸びやすいため、

骨の成長に筋肉が伴わずストレスがかかりやすかったり、

成長が止まる前の小中学生などは、この出っ張ってくる脛骨粗面と呼ばれる部分が

まだ軟骨なので(成長に伴って骨に変わってくの)、剥がれやすい状態だからなんです。

 

なんとかなんないの??

一般的なケアの方法としては、

「大腿四頭筋という筋肉が

硬くなったり短くなったりすることによって起こるので、

この骨盤から脛骨粗面に向かって伸びている筋肉を

しっかり伸ばしてあげることが

オスグッドのケアの方法になります」

と言われております。

 

↑↑

 

これ、オスグッドを治す時の落とし穴

実を言うと、もっと根本的な問題があるんですわ!

 

大腿四頭筋を伸ばしてオスグッドのところが引っ張られるのを緩める

というのは、

整形外科や近くの通い慣れた接骨院の先生か誰かが

教えてくれたんじゃないかな?!

 

今の時代なら、ネットにも載ってるだろうしね。

 

し か し 、、、

 

良くなった??

多分、こういうことを調べたり聞いたりして、

実践しても変わらないから

今このブログを見てくれているんじゃないかな?!

 

もし、

「いや、ふとももの前を伸ばしたらいいなんて知らなかった!」

っていう人は、今日から実践して。

 

ただし、このブログを全部読んで、

伸ばす理由を知ってしてからにしてね~

 

 

さて、根本的な問題に話を戻すと

君には、大腿四頭筋が硬くなる理由があるはずなんだ。

 

オスグッドで膝が痛いのは、結果

 

大腿四頭筋が硬くなるのは、過程

 

じゃあ、原因は?

それが何かわかってる??

「よく使ってるから」ではないんやで笑

むしろ、これはよく使ってしまう状態で動いているという過程

 

オスグッドがなかなかよくならないのは、

みんな過程と結果だけしか見てなくて、原因がわかってないから

 

 

納得した??

 

では、根本的な問題である大腿四頭筋を硬くする原因について話していこう

次の原因があるんだ!

 

1、姿勢が良くない

姿勢とオスグッドがどう関係あるんだ?!

と思うよね?

 

実は大アリです!

 

オスグッドに関わる大腿四頭筋の中には、

骨盤にくっついている筋肉(大腿直筋ていう筋肉)があるんだけど、

姿勢が良くない人は立ってても座ってても骨盤が傾いている。

 

だから

関節が正しい位置になかったり、

筋肉が適切な長さを保てなかったりするから

常に腰や大腿直筋などにストレスがかかっているんだ。

 

また、腰から出ている神経がふとももの筋肉を支配しているので、

姿勢が悪いと腰がストレスを受けてしまい、

神経を介してふとももの筋肉を緊張させてしまうんだ。。。

 

要はオスグッドを治したかったら、

姿勢を良くしよう!

ってこと

 

2、間違った体の使い方をしている

オスグッドの人は、

「股関節」

の使い方を間違っている人が多い

 

股関節を動かすメインの筋肉は、腰骨から股関節に向かって伸びている

「腸腰筋」

なんだ。

 

でも、オスグッドになっている子は、

腸腰筋よりも大腿四頭筋を使ってしまうので、

大腿四頭筋の負担が大きくなってしまうんだ。

 

だから、腸腰筋がしっかりと働くように

体の使い方を変えていかないといけない。

 

また、歩いたり走ったりするときに

膝が内に入ってしまったり外向いていたりしてる子も

オスグッドになりやすい

 

つま先より膝が内に入っている状態を

「ニーイン(Knee-in)」

つま先より膝が外向いてる状態を

「ニーアウト(Knee-out)」

って言うんだけど、

 

要は膝がねじれるような動かし方をしているので

大腿四頭筋がくっついてるところ(脛骨粗面っていうんだ)に

ねじれて引っ張られるストレスがかかってしまうから

軟骨が剥がれやすくなってしまう。

 

だから、ランニングフォームや日常で歩くときなどに

つま先と膝の向きがそろっているか

チェックしてみてほしいんだ

 

もし膝とつま先が違う方向を向いているようなら、

最初は思いっきりぎこちないかもしれないけど

膝とつま先の方向をそろえるように

意識的に動いて修正していくと良いよ!

 

3、筋肉のバランスが崩れている

これは体の使い方の部分とも関係してくるんだけども、

ふとももの前の筋肉(大腿四頭筋)

ふとももの外側の筋肉(大腿筋膜張筋/腸脛靭帯)

が使いすぎで硬く短くなってしまって、

・股関節の前の筋肉(腸腰筋)

・お尻の筋肉(中殿筋)

がうまく働かずに弱くなっている

 

と言ったように、筋肉が本来の役割を果たせずに

バランスを崩してしまっているんだ。

だから、体が正しく動かず痛みが出てしまう。

 

4、負荷がかかりすぎている

例えば、サッカー選手がオスグッドになりやすいのは、

利き足(ボールをよく蹴るほうの足)

軸足(踏ん張るほうの足)

どちらでしょう?

 

じつはこれ、軸足の方になりやすいんです!

 

普通は

蹴るほうの足に負担がかかって起こるんじゃないのか?

って考えるんじゃないかと思うけど、

軸足は常に地面について自分の体重を支えるために使われるので、

負荷がかかりやすいから。

 

オスグッドになる子どもたちのほとんどは発育期のため、

大腿四頭筋のついている脛骨粗面が

まだ軟骨なので剥がれやすい状態だから、

ずっとボールを蹴っていてストレッチなどの体のケアをしないと

軸足に負荷がかかりすぎてしまい、痛めてしまうんだ。

 

だから、

負荷がかかりすぎないようにコントロールしてあげるだとか、

普段からセルフケアをするように心がけることが必要

 

オスグッドを早期発見できるよう見極めるには

最後に、

オスグッドを早めに見つけるためのチェック方法を2つ教えるね。

このチェックのどちらか1つでも当てはまるようなら、

オスグッドを疑って、早い目に病院や接骨院で見てもらおう!

・脛骨粗面の圧痛チェック

これは、

オスグッドで出っ張ってくる部分を触って

痛いかどうかチェックすること

・尻上がり現象の有無

これは、

うつ伏せの状態で膝を曲げた時に

お尻が浮いてくるかをチェックするもの

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