シーバー（セーバー）病
あなたのお子さまは、次のような症状でお困りではないでしょうか？
- 運動した時にかかとが痛い
- かかとを地面に着けると痛む
- つま先歩きみたいな行動をする
- アキレス腱あたりの痛みを訴える
もし一つでも該当するお悩みをお子さまがお持ちなら、当院におまかせください！
当院では、あなたのお子さまと同じようにシーバー（セーバー）病でお困りだった方が、改善・再発防止に向かっています。
シーバー（セーバー）病ってどんな問題？？
※シーバー病は英語で「Sever’s disease」と書き、日本語に直すと「シーバー病」と呼ばれたり「セーバー病」と呼ばれますが、ここでは「シーバー病」で統一いたします。
シーバー病の典型例は、10歳前後の子どもが運動後や起床時などにかかとの骨（踵骨）の後ろに痛みを訴えるといったものです。
これは踵骨骨端症（しょうこつ こったんしょう）と呼ばれるスポーツ障害の一種で、
骨端軟骨（＝成長軟骨）という成長期に見られる軟骨の部分に炎症が起こるので、
「かかとの成長痛」とも言われます。
しかし、シーバー病は単なる成長痛ではなく、以下のような問題によって起こります。
- 過度な運動
- 扁平足など
- 骨の強度が弱い
1. 過度な運動
シーバー病の原因の一つとして「ふくらはぎの柔軟性低下」があります。
ふくらはぎの筋肉はかかとの骨端軟骨についています。
過度な運動、特に走る・跳ぶという動作が多い競技ではふくらはぎにかかる負担が大きいため、柔軟性が低下して骨端軟骨には引っ張られるストレスがかかります。
これが炎症の原因となり、痛みになってしまします。
また、ウォーミングアップ不足も柔軟性を確保できないまま運動することにつながるので、骨端軟骨が引っ張られる原因になってきます。
特に寒い時期はしっかりとウォーミングアップを行ってから運動を行うことで、シーバー病の予防にもつながります。
シーバー病の施術をさせていただいたお子さまのスポーツとしては、
サッカー・バスケットボール・陸上・剣道などがありました。
2. 扁平足など足の問題
扁平足など、足のアライメント（骨や関節の配列）不良がある場合、
・かかとの骨がねじれるような接地になる
・地面からの衝撃を吸収しにくくなる
といったことが起こります。
その結果、 かかとの骨にストレスがかかりやすくなり、シーバー病のリスクが高くなります。
同様の理由で、
・足に合わないシューズやクッション性のないシューズを履いている
・硬い地面や床での運動している
これらも発症原因になる場合があります。
3. 骨の強度が弱い
成長期には骨端軟骨が存在します。
この骨端軟骨は成長線や成長軟骨とも呼ばれ、これが増えることで身長が伸びていきます。
しかし、大人の骨になりきっていない軟骨なので骨としての強度は弱く、炎症を起こしたり痛めたりしやすいのです。
かかとへ過度な負担がかかると、かかとにある骨端軟骨の部分で炎症が起こってシーバー病につながります。
病院でのシーバー病の対処法
病院でシーバー病と診断された場合の対処法としては、
- 安静（運動の中止）
- シップ・痛み止め
- インソールの処方
- 松葉杖の処方
などが行われるようです。
それでも改善が見られない場合は「ステロイド注射」も考えらるようです。
当院のシーバー病に対するアプローチ
それでは、当院のシーバー病を改善・再発防止に導くためのステップをご説明していきます。
当院では、シーバー病に対する施術として、次の３つの方向からアプローチしていきます。
- 柔軟性の改善
- 足の機能を戻す
- 腰と骨盤の調整
柔軟性の改善
シーバー病で直接的に問題になるのは、ふくらはぎの硬さです。
しかし、股関節や膝関節、足首などの可動域がせまいことや下半身の筋肉の柔軟性が低下していることもシーバー病の間接的原因になってきます。
そこで当院では、ふくらはぎを含めた下半身全体のストレッチで脚の筋肉の柔軟性と関節可動域を高めて、シーバー病の早期回復と再発予防に努めます。
足の機能を戻す
扁平足や回外足などシーバー病を引き起こすような足の問題がある場合、ほとんどは足首や足のアライメント不良を起こして正しく機能していない状態になっています。
当院ではシーバー病のお子さんに対して、足のアライメントを調整して機能する状態に戻すことで、骨端軟骨やふくらはぎにかかるストレスを減らして症状の緩和をしていきます。
腰と骨盤の調整
ふくらはぎを含めて、足に関わる神経は全て腰と骨盤から出ています。
そのため、腰や骨盤に歪みがあると神経的なストレスを受けて足の筋肉は硬くなってしまいます。
また、腰や骨盤の歪みは歩行や走動作の歪みにもつながりますので、運動することが踵のストレスになってしまう場合もあります。
そこで当院では腰や骨盤の歪みに対して、オステオパシー徒手医学に基づくスポーツ整体を用いた調整を行い、体が正しく動きやすい状態を作ってかかとに対するストレスを改善していきます。
もしあなたのお子さまがシーバー病でお悩みなら、一度ご相談ください！
我々の技術と経験が、きっとお役に立つと思います。
院長からのご挨拶
はじめまして！明石市の「くにや整骨院」院長の高橋です！
この度は、数ある整体・整骨院の中から当院のホームページを閲覧いただき誠にありがとうございます。
当院では、あなたの抱える痛みや辛い症状に対して
・根本原因をしっかりと評価して改善につなげる
・再発を予防して、快適な日常生活を過ごせるお手伝いをする
この２つを目的に施術しています。
明石市やその近隣にお住いの皆様が、お体にトラブルがあった時一番に相談できる「駆け込み寺」として、地域に根差した整体院になれるよう、日々施術を行なっています。
「骨は問題ないと言われたが、痛みが取れない」
「どこに行っても良くならない」
「体を動かしたら痛みがぶり返す」
こんなお悩みにも本当の原因を見つけ出して施術し、あなたが【早期回復】できるようなお手伝いをさせて頂きます。
身体の機能や動きが悪くなることは、あなたの健康状態にも反映されます。
当院では、不調の根本原因となる損なわれた「動き」や「機能」を回復することを最も重要視しています。
なぜ、身体の「動き」や「機能」を回復することで根本原因を改善させることにたどり着いたのか？
なぜ身体の動きや機能を重要視しているかと言うと、私自身の腰痛経験にあります。
幼少期から落ち着きがなく、小学校６年間で毎回通信簿に「もっと落ち着きましょう」とかかれるくらい動き回っていた私は、高校時代に腰を痛めてしまい、その後は運動すると腰が痛くなるような状態でした。
「骨に異常はない」病院ではそう言われて安静にしていたら良くなるのですが、動くとやっぱり痛くなる、その繰り返しでした。
そんな時に出会ったのがオステオパシー徒手医学による整体でした。
「痛み」を追うのではなく「動き」や「機能」を回復させることにより健康状態を高める。その結果、痛みのない最大限の動きができる。
自分の腰痛もよくなった、そんな実体験からオステオパシー徒手医学に基づいて身体の「動き」や「機能」を回復させる必要がある！という結論に至りました。
そして、プロの現場も含めて今まで培ったトレーナー目線での筋肉バランスや動作評価によって、間違った身体の使い方を修正して負担をかけないような身体の使い方を身につけて再発を予防する、私のこれまでの経験を全て出し尽くす施術を試してみてください。
「痛みや辛い症状から解放されて笑顔で日常やスポーツ活動に取り組める、そんな楽しい生活を送っていただきたい」
これが我々くにや整骨院の患者様に対する思いです。
もし、あなたが体のことでお困りなら僕を専属のトレーナーとして扱ってください。
誠心誠意対応させていただきます。
高橋先生は、面倒見がよくて几帳面な性質をもっておられ、それを活かして患者様の痛みや苦しみに耳を傾け、原因を丁寧に探してくれます。
「モノを直すのではなく、人を治す」という当たり前のようで多くの治療家がとかく忘れがちなことを決して忘れずに心のこもった施術をして頂けます。
またJリーグでの経験や医学の知識をもって、スポーツ障害にも精通した優秀な施術家です。 スポーツ障害や整形疾患でお悩みの方は、高橋先生に気軽に相談して頂ければきっと光明が見いだせると思います。
私は数年前から腰を痛めておりました。他院の電気治療やマッサージでは一時的に楽になるだけだったので、 諦めて行かなくなることもありました。
くにや整骨院では、表面的な痛みを取り除くだけでなく、身体全体を観察して痛みの原因をみつけてくださいました。
座る姿勢ひとつを少し意識するだけでも、ずいぶん調子が良くなりました。
顔は少し怖いですが、とても熱心で面白い先生です！ぜひ相談してみてください。
