ピッチャーのお尻と腰痛の関係

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高橋 邦弥

ブログ著者:高橋 邦弥

Jリーガーやプロゴルファーのスポーツトレーナー経験をもつ、兵庫県の整骨院 院長
国家資格保持(柔道整復師)

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「野球したら腰痛い。」

「最近投げたら腰にくる・・・」

「腰痛かっただやなのに、なんかここんとこ肩や肘に違和感出てきたわ。」

「最近ピッチングの時に足が上がらへん」

こんな悩みや症状とか抱えながら野球してないですか?

野球やってる人、

特にピッチャーの腰痛って、結構共通してる問題点があるんですよ。

今日はその共通してる問題について、話していきたいなーと思います。

【もくじ】

  • 共通している問題ってナニ?
  • なぜ腰痛が起こるのか?
  • 出っ尻でパフォーマンスが落ちる?!
  • ピッチングによる腰痛でお困りの方はくにや整骨院まで
  • まとめ:ピッチングで腰が痛いなら、腰を反らして出っ尻を作るのをやめよう!

早速結論です!

実は、腰痛を訴えてくるピッチャーに共通しているのは、

みんな「出っ尻」なんですよ。

お尻が後ろにボーンと出てるんですよね。

野球をしてると

「ケツをでかくしろ」って言われるみたいなので、

「出っ尻のナニが悪いんだ!?」

って思うかもしれませんね。

ピッチャーをする上において、下半身の筋肉がしっかりしていることは大事なことです。

プロなんかでも、良いピッチャーはお尻が大きい。

僕もトータルで15年以上、勤務先の整骨院や大学の野球部のトレーナーとして野球選手をたくさん診てきました。その中でピッチャーとしてプロに入った選手が何人かいますが、やはりお尻が大きかったです。

だから、出っ尻の全てが悪い訳ではない。

問題なのは、筋肉で「出っ尻」になってるか、です。

いいピッチャーだった選手はみんな、下半身がしっかりしてました!

特にお尻とふとももの筋肉はすごかったですね、

お尻がぐっと筋肉で出てる感じでした!!

でも、腰痛の選手たちはちょっと違う。

どの年代の選手も共通して「出っ尻に見える姿勢」をしているんです。

なぜ腰痛が起こるのか?

では、なんで「出っ尻に見える姿勢」で腰痛になるのでしょう?

それは、腰が常に反った状態になって筋肉がムッチャ緊張してるから!

つまり「反り腰」なんです。

こんな姿勢の人は立ってるだけでも常に腰の筋肉が緊張してるんです。

これがなんで良くないかって言うと、筋肉って緊張しすぎると痛みを出すから。

そして、痛みが出ると体が反応して筋肉の緊張を強くしちゃうんです・・・悪循環www

また、腰には「腰椎」っていう大事な骨があります。

腰を反らした出っ尻姿勢って過度に腰を反らせているから、この腰椎にかかる負担が大きくなる。

結果、腰の周りにある筋肉が反応して緊張し硬くなってしまう。。。

腰も反りすぎると骨にストレスがかかりすぎて、骨が折れるんですよね。

これがいわゆる「腰椎分離症」ってやつです。

出っ尻でパフォーマンスが落ちる?!

反り腰の出っ尻は腰に負担がかかるので、投げることによってどんどんストレスが増してくる。

その結果、上半身と下半身をリンクさせる腰が機能しなくなり、下半身のパワーを上半身に伝えることができなくなってるので、上半身だけで無理やり投げるしかなくなる。

だから手投げになって肩や肘が痛くなるし、球速も落ちるっていうことも起こってしまう。

反り腰の出っ尻は、パフォーマンスを落としたり、腰以外の痛みを作る要因にもなるんだ。

ピッチングによる腰痛でお困りの方はくにや整骨院まで

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まとめ:ピッチングで腰が痛いなら、腰を反らして出っ尻を作るのをやめよう!

ピッチャーの腰痛とお尻の関係について書いてきたけど、

要はお尻が出すぎて反り腰になってるのが腰痛の原因になる!

だけじゃなく、腰椎分離症やパフォーマンス低下、肩肘の痛みにも繋がる。

だから、無理やり腰をそらして出っ尻を作るような姿勢をするのはやめよう!!

この記事を書いた人

高橋 邦弥

「くにや整骨院」院長 | 柔道整復師(国家資格)

高橋 邦弥

オリンピック協会スタッフや看護師からも推薦を受ける、兵庫県県明石市「くにや整骨院」の院長。
サッカーJ1トレーナーとての活動経験を持ち、卓越した知識と経験によりのべ60,000人以上が訪れる明石の人気院となっている。

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