スマホ首(ストレートネック)を1分で解消!驚きの改善法

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高橋 邦弥

ブログ著者:高橋 邦弥

Jリーガーやプロゴルファーのスポーツトレーナー経験をもつ、兵庫県の整骨院 院長
国家資格保持(柔道整復師)

スマホ首(ストレートネック)の正体を知ろう

スマホ首は、長時間のスマホ使用により首のカーブが減少し、首と肩に痛みを引き起こす状態で、頭痛やめまいなどの症状が出ることがあります。近年、悩みを抱える人が増えており、適切な予防や改善方法が必要です。

 

ストレートネックとは?症状や原因を解説

ストレートネックは正常な首のカーブが失われた状態で、肩こりや頭痛、めまいなどの症状が出ます。原因はスマホやパソコン使用時の姿勢や猫背、ストレスによる筋肉の緊張です。

 

スマホ使用が引き起こす首や肩の負担

スマホ使用時、首が前傾し頭の重量が増すことで、首や肩に負担がかかります。首の前傾は15°で15kg、60°で27kgの負担になり、小学校3年生の平均体重くらいの重さが首に加わることになります。

 

ストレートネックによる身体への影響

ストレートネックは頭痛やめまいだけでなく、肩や首の痛み、手のしびれ、吐き気といった症状も出ます。自律神経の不調にもつながるので、早期の改善が重要です。

 

ストレートネックを効果的に改善する方法

ストレートネックの改善には、正しい姿勢の維持や痛みを緩和する体操、筋肉を強化する運動療法がおすすめです。効果的な方法で悩みを解消しましょう。

 

セルフチェックでストレートネックを確認

セルフチェックの方法として、壁にかかと、お尻、背中、肩をくっつけて顎を引いた時、後頭部も壁につくかどうかを確認しましょう。後頭部がつかない場合は、正常なカーブが失われているか、猫背になっていると確認できます。

 

必見!簡単1分ストレートネック体操

簡単な体操として、①イスに座ってお腹から姿勢を正す、②手のひらを外に向けて、腕を後ろに引く、③肩甲骨を背骨に近づけて、アゴを引く。これを繰り返すことにより、肩首周りの筋肉が柔らかくなり、痛みが緩和します。

 

運動療法「首トレ」で筋肉強化

首トレは首の深部にある筋肉を鍛えることでストレートネックを予防・改善する運動です。適切な負荷と継続的な実践で効果を実感できます。

 

姿勢改善で背中のカーブを取り戻す

姿勢改善は背中のカーブを正常に戻すことが重要です。ストレートネックは猫背などの悪い姿勢により背中のカーブが強くなり、バランスを取るために首のカーブがなくなることが原因です。まず、正しい姿勢を意識し、胸を張ることから始めましょう。さらに、骨盤や肩甲骨の位置もチェックして、全身のバランスを整えることが大切です。

 

ストレートネック予防に効果的な日常習慣

ストレートネック予防には、以下の習慣が効果的です。

– 長時間同じ姿勢を避ける

– ストレッチや運動で首周りの筋肉を緩める

– スマホやパソコンは首を前に傾けて使わない

– 胸を張って猫背にならない

これらの習慣を日常生活に取り入れましょう。

 

スマホやパソコン使用時の正しい姿勢

スマホやパソコン使用時には首や肩に負担をかけない正しい姿勢が重要です。顔を下げずに目線を上げるようにし、デスクや椅子の高さを調整することで、首や肩への負担を軽減できます。また、適度な休憩を取りながら作業を行いましょう。

 

予防に役立つ簡単な運動とストレッチ

予防に役立つ簡単な運動とストレッチは以下の通りです。

– 頭を左右に動かす

– 肩を前後に回す

– 耳を肩に近づける

– 両手を組み後ろに伸ばす

これらの運動を日常生活に取り入れ、首の筋肉や関節の柔軟性を保ちましょう。

 

頭痛や肩こりから解放!自宅での自律神経ケア

自宅での自律神経をケアするには、ストレッチや呼吸法を取り入れましょう。また、リラックスできる環境を整え、心身ともにリフレッシュすることで頭痛や肩こりを緩和します。睡眠も重要なので、充分な睡眠時間を確保しましょう。

 

まとめ:ストレートネックからくる症状を解消しよう

ストレートネックを解消するには、日常の生活習慣やスマホ、パソコンの使用方法を改善することが重要です。まずは、自分の姿勢や習慣を見直してみましょう!



この記事を書いた人

高橋 邦弥

「くにや整骨院」院長 | 柔道整復師(国家資格)

高橋 邦弥

オリンピック協会スタッフや看護師からも推薦を受ける、兵庫県県明石市「くにや整骨院」の院長。
サッカーJ1トレーナーとての活動経験を持ち、卓越した知識と経験によりのべ60,000人以上が訪れる明石の人気院となっている。

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