「胸郭出口症候群」の原因としては、

1. 前斜角筋と中斜角筋の間での圧迫
2. 鎖骨と第１肋骨との間での圧迫
3. 小胸筋による圧迫

が挙げられます。

また、頚椎が肋骨のように伸びている（頚肋）ために神経や血管を圧迫してしまう場合もあり、これはレントゲンなどで確認できます。

1.前斜角筋と中斜角筋の間での圧迫について

腕神経叢や鎖骨下動脈・静脈は、前斜角筋と中斜角筋の間を通ります。姿勢が悪かったり、運動不足、またはスポーツ動作などによって、斜角筋が硬くなったり機能不全を起こすと神経や血管を圧迫してしまいます。

2.鎖骨と第１肋骨との間での圧迫について

鎖骨と第１肋骨（肋骨の一番上）の間でも神経や血管を圧迫することがあります。これは、肋骨の始まりの部分にあたる胸椎（背骨）の動きが悪くなったり、姿勢が悪いことで起こりやすくなります。

3.小胸筋による圧迫について

腕神経叢や鎖骨下動脈・静脈は小胸筋という肩甲骨のでっぱり（烏口突起）から肋骨にかけて着いている筋肉の下を走っています。姿勢が悪くなったり筋トレをしすぎたりすると、この小胸筋が硬くなって神経や血管を圧迫してしまうことがあります。

病院の胸郭出口症候群への対処は、

• 痛み止めや血行を良くする薬の処方
• 神経ブロック注射
• 姿勢矯正や装具

などがあり、症状がひどかったり改善が見られない場合や、頚肋が確認された場合には手術に至ることもあります。

はじめまして！明石市の「くにや整骨院」院長の高橋です！

この度は、数ある整体・整骨院の中から当院のホームページを閲覧いただき誠にありがとうございます。

当院では、あなたの抱える痛みや辛い症状に対して

・根本原因をしっかりと評価して改善につなげる

・再発を予防して、快適な日常生活を過ごせるお手伝いをする

この２つを目的に施術しています。

明石市やその近隣にお住いの皆様が、お体にトラブルがあった時一番に相談できる「駆け込み寺」として、地域に根差した整体院になれるよう、日々施術を行なっています。

「骨は問題ないと言われたが、痛みが取れない」

「どこに行っても良くならない」

「体を動かしたら痛みがぶり返す」

こんなお悩みにも本当の原因を見つけ出して施術し、あなたが【早期回復】できるようなお手伝いをさせて頂きます。

身体の機能や動きが悪くなることは、あなたの健康状態にも反映されます。

当院では、不調の根本原因となる損なわれた「動き」や「機能」を回復することを最も重要視しています。

なぜ身体の動きや機能を重要視しているかと言うと、私自身の腰痛経験にあります。

幼少期から落ち着きがなく、小学校６年間で毎回通信簿に「もっと落ち着きましょう」とかかれるくらい動き回っていた私は、高校時代に腰を痛めてしまい、その後は運動すると腰が痛くなるような状態でした。

「骨に異常はない」病院ではそう言われて安静にしていたら良くなるのですが、動くとやっぱり痛くなる、その繰り返しでした。

そんな時に出会ったのがオステオパシー徒手医学による整体でした。

「痛み」を追うのではなく「動き」や「機能」を回復させることにより健康状態を高める。その結果、痛みのない最大限の動きができる。

自分の腰痛もよくなった、そんな実体験からオステオパシー徒手医学に基づいて身体の「動き」や「機能」を回復させる必要がある！という結論に至りました。

そして、プロの現場も含めて今まで培ったトレーナー目線での筋肉バランスや動作評価によって、間違った身体の使い方を修正して負担をかけないような身体の使い方を身につけて再発を予防する、私のこれまでの経験を全て出し尽くす施術を試してみてください。

「痛みや辛い症状から解放されて笑顔で日常やスポーツ活動に取り組める、そんな楽しい生活を送っていただきたい」

これが我々くにや整骨院の患者様に対する思いです。

もし、あなたが体のことでお困りなら僕を専属のトレーナーとして扱ってください。

誠心誠意対応させていただきます。